異星人は、大使館をエルサレムかその近くに設置することを希望し、2000年にはラエル氏に以下のようなメッセージを送りました。
ユダヤの人々へ
イスラエルは、エルサレムの近くの領土を、最高ガイドに与えなければなりません。住居、すなわちエロヒムの大使館を建てるためです。
イスラエルの民よ、予告されていた新しいエルサレムを建設する時が到来したのです。 クロード・ラエルこそ、予告されていたその人なのです。 あなたがたの書物を再び紐解き、眼を開きなさい。
私たちは、イスラエルに大使館を置きたいと願っているのです。というのは、イスラエルの民は、エロヒムの息子たちと、人間の娘たちが交じわって生まれた子供たちの子孫だからです。
イスラエルの民よ、私たちはあなたがたをエジプト人の毒牙から解放しましたが、あなたがたは、私たちの信頼を受けるのに相応しくはありませんでした。私たちはあなたがたに全人類へのメッセージを託したにも関わらず、あなたがたはそれを、世界中に広めるどころか後生大事に、自分のところにしまい込んでしまったからです。
あなたがたは、自らの犯した過ちのために長い間苦しんできましたが、今や赦しの時が到来し、予知されていたように、私たちはこう言います。「北に、与えよ。南に、もの惜しみするな」 私は、あなたがたの息子や娘たちを “世界の隅々から” 呼び集めました。そのおかげで『イザヤ書』にもあるように、あなたがたは再び、国を持つことができるようになったのです。 もしあなたがたが、預言者たちの中の最後の預言者、かつて予告されたその人の言葉を聞き、その使命の達成に力を貸すのであれば、あなたがたは平和のうちに、この国に住むことができるでしょう。
これは、あなたがたにとって最後のチャンスです。このチャンスを逃せば、他の国、それも、イスラエルの近くの国が最高ガイドを受け入れ、その領土内に、私たちの大使館が建設されることになるでしょう。そうなれば、その国は守られて幸せな道を歩むでしょうが、イスラエルは再び破壊されるでしょう。
まだ祖先の土地に足を踏み入れたことのない、イスラエルの息子であるあなたがたは、もうしばらく待って、イスラエル政府が私たちの大使館設置を認めるかどうかを見極めなさい。 もしこれが拒否された場合には、そこに戻ってはいけません。あなたがたは救われる人たちの中のひとりとなり、やがて時が満ちて、あなたがたの子孫が約束の地を再び見ることができるでしょう。
イスラエルの民よ、あなたがたは、かつて予告されたこの人を受け入れて、私たちの大使館を建てるための土地を彼に提供し、彼が大使館を建てるのを助けなさい。 もしそうしなければ、2000年前に起きたのと同じように、大使館はどこか他の国に設置され、あなたがたは再び離散の民となるでしょう。 2000年前に、あなたがたが、イエスこそ正に私たちの使者であると認めていたならば、世界中のキリスト教徒は、実はキリスト教徒ではなくユダヤ教徒になっていた筈で、あなたがたも、あのような苦難の道を歩むこともなく、私たちの善き使節としてあり続けたことでしょう。 しかし実際には、この仕事は他の人たちに委ねられ、その人たちは、根拠地としてローマを選んだのでした。
2000年前、あなたがたは私たちの使者を受け入れず、その代わりに栄光を受けることになったのは、エルサレムではなくローマだったのです。 今あらためて、エルサレムが栄光を受けるチャンスが巡って来たわけですが、あなたがたがもしこのチャンスを掴まないと、他の国が私たちの大使館を保護し、あなたがたはもはや、私たちがあなたがたのために選んだ土地に住むことは許されないでしょう。
残念ながら、イスラエルはこのメッセージを無視し、大使館のための土地提供の要請を拒否しました。 今や、地球上のどの国でも、適した土地を提供できる状況となったのです。